日本における信用情報機関

 
 「信用情報機関

消費者金融などの貸金業者がお互いの顧客情報などを共有することで,過剰融資を防止 し,
適正な審査を行うために設立される機関

レンダーズエクスチェンジ型 貸金業者が集まって設立・運用する非営利機関
クレ ジット・ビューロー型 第三者による営利目的事 業としての個人信用情報機関


  CRIN(Credit Information Network

「過剰貸付の防止や多重債務の発生防止を目的として、全国銀行個人信用情報センター(全銀センター)、鞄本情報センター(JIC)、潟Vー・アイ・シー(CIC)の三情報機関が、それぞれの保有する事故情報 (三ヶ月以上の延滞情報等)を各機関に加盟する会員の紹介に応じ提供する、信用情報のネットワークシステム。」

運営主体:全国銀行協会連合会(銀行系)、全国信用情報センター連合会 (消費者金融系)、(社)日本クレジット産業協会(信販・流通系)及びCRIN実施三機関で構成する三社協議会

 

全国銀行個人信用情報センター

1988年10月 東京銀行協会個人信用情報センターのシステムを引き継ぎ、全国25の銀行協会の運営する個人信用情報センターを統合、発足

会員数:2002会員 保有情報量:6600万件 人数:3462万人 照会件数 1700万件(内CRIN1175万件)


全国信用情報センター連合会

1973年大阪 潟激塔_ー スエクスチェンジ(センター第一号)
1976年 10センターで連合会設立 現在 全国33の情報センターからなる連合体

会員数:4600社 10700店舗 登録件数:1200万件 照会件数:13000 万件 報告件数:約4億件

 

シー・アイ・シー

 1965年9月 信用情報 交換所設立
 1967年4月 信用情報交換所 日本割賦協会の事業部門化
 1969年10月 日本電気工業界中心に日本信用情報センター設立
 1984年9月 両者+全国信販協会の三者で、CIC設立

 会員数:960社 情報 量:15000万件 照会件数:約3億 

 
 その他

  シー・シー・ビー(Central Communications Bureau

  1979年設立 クレ ジットビューロー型
  会員数:180 保有情報件数:4800万件
  債権回収代行組合(民法上の任意組合)

 (株)テラネット

   1999年 全国信用情報センター連合会(全情連)33情報センターによる設立

・全情連加盟の33情報センターからの委託を受けて、センターが保有する個 人情報データの管理・運用・保守業務を行う。

・全情連加盟の33情報センターで行っている信販・クレジット業界及び銀行業界の個人信用情報機 関の三者交流(CRIN)のシステム運用担当
但し,CRINのシステム運用業務のみ ←→ 情報の交流

  

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