• 家庭でもネットワーク化が進み、さまざまなコンテンツを家庭用サーバーにデータを蓄積してパソコンやデジタルテレビで閲覧するスタイルが定着する、と予測。
• 松下は「デジタルホームライブラリ」と名付けたデータを蓄積するサーバーを開発
• 独自仕様のデータ放送を受信するセットトップボックスと組み込みOS「PiE−OS（パイOS）」を中心に製品を開発。　（ジャバ対応等ネット上のコンテンツの利用も検討。）
• 「ハードとソフトの開発は車の両輪。デジタル家電技術を積極的に開発していきたい」と語った。（マルチメディア開発センターの櫛木好明所長）

　デジタルホームライブラリ

「データを高率で圧縮し高画質を保ちながら長時間のデジタルデータの記録を可能にする大容量のハードディスクを備えた家庭用サーバー」

　ハイブリッドVBRと名付けた独自技術を公表。スポーツや静止画など映像シーンの複雑さに応じ圧縮率をリアルタイムに変動させることができることが特徴、効率的な圧縮が可能となる。

　パイOS

「CS放送向けに97末に商品化したデジタルデータを受信し表示する据え置き型のセットトップボックスに組み込む松下の独自OS。