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98年10月06日　ネット電話、3分37円新日本通信テレカ発売

インターネット電話サービスの新日本通信は10月5日、国内のどこにかけても3分37円でインターネット電話サービス「スーパーネット」を利用できるテレホンカード（国内向け3000円）を発売。一般加入電話や公衆電話、携帯電話、PHSからでもインターネット電話を利用できる。

「スーパーネット」は大口利用者や中小企業を狙った同社のインターネット電話サービスで、3分20円。ただし、「スーパーネット」では利用料以外にインターネット回線月額接続料金がかかるため、ある程度以上の電話利用がないと割安感がなかった。このため、テレカ方式で誰でも利用できるサービスを始めたもので、同社はこのテレカによって一般個人市場もつかみたいとしている。

新日本通信のテレカは国内向け3000円の1種。ほかに韓国向けが3000円と5000円の2種類あり、新宿区など都内を中心に、ニューススタンドなどに販売網を拡大中。3月までに10万枚の販売を見込んでいる。テレカはカード裏のID番号を使って通話申込をするタイプ。

新日本通信は一般第二種電気通信免許を持つ国際総合通信の専業代理店で、8月から「スーパーネット」を発売、低料金と音声の明瞭さでこれまでに2000回線の契約を獲得しているという。3分20円の価格は、KDDの国内電話サービスの割引料金の半分以下だが、別途インターネット回線月額接続料金が法人で9800円、個人で3800円必要になる。

新日本通信によると、低い通話料金を実現できたのは第二電電のDIONと特別契約を結んでいるためで、音声の明瞭さは、米ボーカルテック社のフィルターを使用しているためという。新日本通信では今後、市場ニーズによってはさらに他国向けのテレカやインターネット電話サービスの拡大も検討するという。

　新日本通信　http://www.snt.ne.jp/　（10/25 ホームページ未掲載？）

　（磯和春美　Staff Writer）

　　MI: ネット電話、3分37円新日本通信がテレカ発売 (74/111)　毎日インターネット情報　[Mainichi Daily Mail Internet/ 98年10月06日]

米マイクロソフト、パソコンにつなげて利用するコードレス電話

　マイクロソフト社は、中核のソフトウエア事業の伸び悩みを背景に、パソコン用基本ソフト「ウインドウズ」を利用する消費向けエレクトロニクス製品の開発に力を入れている。２００ドルで売り出す予定のコードレス電話には、留守番電話や音声認識機能を装備。閲覧ソフト「インターネット・エクスプローラー」の住所録に名前と電話番号を入力しておけば、声による指示で電話を掛けることができる仕組みになっている。生産はマレーシアの企業に委託し、マイクロソフトのブランド名で家電とコンピューターの販売店で売り出す。　同社はこのほか、オーディオ用スピーカーなどの発売も計画している。

　これらの製品は、消費者製品市場でソニーなどの強力なブランドと競合する。サンフランシスコの市場調査会社、オデッセーによると、1998年のブランドイメージ調査で、世帯の５３％がソニーに「素晴らしい」または「とても良い」の評価を与えたのに対し、マイクロソフトを同じように評価したのは４７％だった。しかし、パソコンを所有している家庭に限ると、この比率がマイクロソフト６２％、ソニー５７％と逆転している。

Wall Street Journal 10/6 1998　（ＡＰ・ＤＪ＝共同）　[1998-10-06-16:15]

9/30 1998　日本テレコム、インターネット国際電話と同ファクスを一体化した「インターネットダイヤルサービス」

　日本テレコム インターネット国際電話と同ファクスを一体化した「インターネットダイヤルサービス」を、子会社の日本テレコムネットワークスを通じて１０月１日から始めると発表。

　米国の大手インターネット電話中継サービス業者、ＩＴＸＣ社との接続で、世界２２０の国や地域へのサービスを行う。料金は電話、ファクスとも同じで、対米３分間の場合１５０円　基本料金や登録は不要だが、当面は同サービス対応の電話機やファクスが必要となる。　　　　　　　

日本テレコム　http://www.japan-telecom.co.jp/　

[1998-09-30-17:36]

KK: ◎ネットで電話とファクス　日本テレコム (103/110)　共同通信経済ニュース速報

[1998-09-30-18:38]

共: 産業短信　ネットで電話とファクス　日本テレコム (101/110)　共同通信ニュース速報

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