石山宏一研究室ホームページ(2016年4月更新=[非常勤講師][担当科目]欄更新)(小学館の月一回の連載コラム「石山宏一の新語ウオッチング」はこちら
 石山宏一研究室は法律学科の一般教育のうち英語教育と英語研究を担っており、「使えて身に付く英語学習」を目標に次の3点を重要視しています。
 第一に英語研究のうち「ウッソー(マジ)!」「セックスメール」「歩きスマホ」「就活(しゅうかつ)」など最近、高校生間で流行している日本語の新語(neologism)等を如何に訳出するのかを研究し、 同時に学生に最新の日本事情を英語で発信できるように教育しています。猶、「ウッソー(マジ)!」は英米マスコミは(It's) awesome!と訳出し 「セックスメール」(ケータイで赤裸々なヌード写真を写メすること)はsexting(sexとtextingの合成語),「歩きスマホ」や「就活」は一般には各々smarphoning while walking, job huntingと訳出されています。「就活」とはもちろん就職活動の略語です。
  これらは社会分野の風俗新語ですが、新語は政治、経済、社会、科学技術、環境などあらゆる分野に見られます。 その例を示しますと政治分野では衆議院と参議院で与野党の勢力が逆転している「ねじれ国会(divided Diet) 」「埋蔵金(slush funds)」、経済分野では「不良債権(bad debts) 」「派遣切り(the "temps"-layoffs) 」、社会分野では「地上げ屋(a land shark)」「山ガール(mountain-climbing women)」などです。これらの新語の英訳も研究し、学生に覚えてもらい英米の友人に英語で説明できるようにしています。
 第二にdigital divide, corporate governance, a hub and spoke systemなどビジネス英語新語の和訳を研究して、学生が英米経済の最新情報を理解できるように教育しています。ちなみに前記の英単語の和訳語は各々「デジタル(情報)格差」「企業統治[コーポレートガバナンス]、「大都市ターミナル[ハブ・アンド・スポーク]方式」です。
 第三は筆者が長年(20年間)、外国マスコミ(AP通信[米国]、ザ・タイムズ[英国]、ストレーツタイムズ[シンガポール]、ビジネスタイムズ[シンガポール])で英文ビジネス記者を勤め、特に東南アジアの経済を中心に記事を書いていたため、アセアン(ASEAN=東南アジア諸国連合)経済の研究をしており、アジアの英字新聞(The Straits Times, Bangkok Postなど)を読んで学生のアジア経済を中心とした国際経済の理解を深めるようにしています。

 それでは本人の経歴を手短に紹介します。

[職歴]
 1971年 (株)サイマル・インターナショナル会議通訳者(非常勤)
 1973年 AP通信(米国)記者となる
 1980年 ザ・タイムズ(ロンドン)記者となる
 1988年 ザ・ストレーツタイムズ(シンガポール)記者となる
 1990年 ビジネスタイムズ(シンガポール)記者となる
 1992年 駒沢女子短期大学英語英文科助教授となる
 1999年 桐蔭横浜大学法学部助教授となる
 2004年 同教授に昇格
 2010年 定年退職。しかし、再雇用され、同客員教授となり現在に到る 
その他に日本経済新聞国際二部(英文日経)記者(嘱託)、サイマル・アカデミー主任講師(時事英語担当、非常勤)、同講師(ビジネス通訳担当、非常勤)、 日本テレビ多重放送同時通訳ニュースキャスター(非常勤)、(株)日経国際ニュースセンター顧問兼デスク(非常勤)なども勤める

[出身地、学歴]
 1947年 秋田市に生まれる
 1965年 秋田県立秋田高等学校卒業。「グルー基金」奨学生試験合格、渡米
 1969年 米国ミドルベリー大学教養学部政治学科High Honors卒業(B.A.取得)
 1970年 米国タフツ大学フレッチャースクール法律外交大学院修士課程修了(M.A.取得)
 1973年 東京大学教養学部研究生修了、日米会話学院同時通訳科修了

[所属学会]
(社)日本メディア英語学会(旧日本時事英語学会)(正会員、2000-3年度理事(関東支部長)、前運営委員長代行、元企画委員長、元「ビジネス英語」研究分科会代表)

[非常勤講師]
2015−現在 大妻女子大学文学部コミュニケーション文化学科非常勤講師(「ビジネス・ライティング」担当)
2010−現在 大妻女子大学大学院 人間文化研究科言語文化学専攻修士課程非常勤講師(「Professional English」担当)
(過去の分)
1990−1991 八千代国際[現秀明]大学経営学部非常勤講師(「時事英語」担当)
1999−2006 桐蔭学園高校3年特別講師(「難関校自由英作文対策」、「難関校リスニング対策」担当)
2003−2004 桐蔭学園女子部中学2年特別講師(「英文法」担当)
2005−2014 大妻女子大学文学部コミュニケーション文化学科非常勤講師(「コミュニケーション英語D(ライテイング・スキルズ」「ビジネス・ライティング」担当)
2011−2014 早稲田大学大学院政治学研究科(ジャーナリズムスクール)非常勤講師(「英語ライテング入門A(ジャーナリズム)」「英語ライテング実習B(ジャーナリズム)」担当)
2011−2016 早稲田大学大学院政治学研究科(ジャーナリズムスクール)非常勤講師(「英語リーデイング入門(ジャーナリズム)」担当)

[主な著作・論文]
 1.編著書
 『「歩きスマホ」を英語で言うと?―時事語・新語で読み解く日米の現在(いま)』(単著、小学館新書2014年10月刊)
 『ポケット版実用英和・和英辞典第2版』    (単編著、ベストセラー、成美堂出版2012年8月刊)
 『ポケットプログレッシブ英和・和英辞典第3版』 (共編著、ベストセラー、小学館2008年2月刊)
 『トレンド日米表現辞典第4版』    (編集主幹担当、ベストセラー、小学館2007年5月刊)
 『ポケット版実用英和・和英辞典』    (単編著、成美堂出版2003年7月刊)
 『図解海外旅行英和・和英辞典』     (単独監修、成美堂出版2003年5月刊)
 『最新英語キーワードブック2003−4』(共著、小学館2003年3月刊)
 『ポケットプログレッシブ 英和・和英辞典第2版』(共編著、ミリオンセラー、小学館2001年刊)
 『ポケットプログレッシブ 英和・和英辞典初版』 (共編著、ミリオンセラー、小学館1995年刊)
 『ニュ−プロシ−ド和英辞典』     (共著、ベネッセコ-ポレ-ション1995年刊)
 『現代用語を英語にする’95』    (単著、ジャパンタイムズ社1994年刊)
 『現代用語を英語にする』       (単著、ベストセラー、ジャパンタイムズ社1991年刊)
 『旺文社ビジネス英和辞典』      (共著、旺文社1988年刊)
 『項目別日米時事新語辞典』      (単著、自由国民社1987年刊)
 『現代用語を英語にする辞典』     (単著、自由国民社1986年刊)
 『新現代用語を英語にする辞典』    (単著、グロビュ−社1985年刊)
 『日本的英語の誤典』         (単著、自由国民社1982年刊)
 『現代用語を英語にする辞典』     (単著、日本図書館協会選定図書、ベストセラー、グロビュ−社1981年刊)
 『日本的英作文の誤典』        (単著、自由国民社1980年刊)
 『日本的英会話の誤典』        (単著、自由国民社1978年刊)
 『四文字英語の魔力はきみのもの』   (単著、自由ブックス社1977年刊)

 2.論文
「新しいマクロ経済英語入門教科書試案その12」(単著、『桐蔭論叢』第28号/2013年6月15日発行、33−48頁)
「新しいマクロ経済英語入門教科書試案その11」(単著、『桐蔭論叢』第27号/2012年12月15日発行、5−19頁)
「新しいマクロ経済英語入門教科書試案その10」(単著、『桐蔭論叢』第26号/2012年6月15日発行、71−84頁)
「新しいマクロ経済英語入門教科書試案その9」(単著、『桐蔭論叢』第23号/2010年12月15日発行、5−16頁)
「新しいマクロ経済英語入門教科書試案その8」(単著、『桐蔭論叢』第22号/20010年6月15日発行、69−82頁)
「新しいマクロ経済英語入門教科書試案その7」(単著、『桐蔭論叢』第21号/2009年12月15日発行、35−44頁)
「新しいマクロ経済英語入門教科書試案その6」(単著、『桐蔭論叢』第20号/2009年6月15日発行、5−14頁)
「新しいマクロ経済英語入門教科書試案その5」(単著、『桐蔭論叢』第19号/2008年12月15日発行、49−60頁)
「新しいマクロ経済英語入門教科書試案その4」(単著、『桐蔭論叢』第18号/2008年6月15日発行、63−72頁)
「新しいマクロ経済英語入門教科書試案その3」(単著、『桐蔭論叢』第17号/2007年12月15日発行、61−76頁)
「新しいマクロ経済英語入門教科書試案その2」(単著、『桐蔭論叢』第15号/2006年12月15日発行、31〜42頁)
「金融新語英訳に見られる異文化コミュニケ−ション論(2000−05)−『ヤミ金融』から『費差』まで」(単著、『桐蔭論叢』第14号/2006年6月30日発行、21−60頁)
「新しいマクロ経済英語入門教科書試案」(単著、『桐蔭論叢』第13号/2005年12月、27〜40頁)
 「新時事英語を日本語にする(2003−05) ―“BRICs”から“a phishing scam”まで」(単著、『桐蔭論叢』第12号/2005年6月、185〜195頁)
 「時事新語を英語にする(2001−04) ―「三位一体」から「オレオレ詐欺」まで」(単著、『桐蔭論叢』第11号/2004年6月、162〜225頁)
 「時事新英語を日本語にする-理論と実際("humint"から"a shotgun wedding" まで)」(単著、『桐蔭論叢』第10号/2003年6月、145〜189頁)
 「内外活字メデイアの新語英訳に見られる事実と歪曲」(単著、桐蔭横浜大学編『桐蔭論叢』第9号/2002年6月、31ー45頁)
 「現代用語を英語にする-『外形標準課税』から『ガングロ』まで」(単著、桐蔭横浜大学編『桐蔭論叢』第8号/2001年6月、82-104頁)
 「金融新語英訳の理論と実際-『ペイオフ』から『円キャリー取引』まで」(単著、桐蔭横浜大学編『桐蔭論叢』第7号/2000年6月、47-67頁)
 「現代用語を英語にする-『経済再生内閣』から『学級崩壊』まで」(単著、駒沢女子短期大学編『研究紀要』第32号/1999年、95-105頁)
 「高成長をめざすアセアン経済」(単著、駒沢女子短期大学編『研究紀要』第28号/1995年、57-63頁)
 「盛り返すアセアン経済」(単著、駒沢女子短期大学編『研究紀要』第27号/1994年、125-132頁)
 「もう一つの貿易摩擦:日本の対アセアン経済関係」(単著、駒沢女子短期大学編『研究紀要』第26号/1993年、119-121頁)
 「日米経済摩擦報道における米国活字メデアの表現上の問題点」(単著、日本時事英語学会編『時事英語学研究』第24号/1985年9月,35-45頁)
 「新語の英訳-理論と実際」(単著、日本時事英語学会編『時事英語学研究』第22号/1983年9月,22-30頁)
The Shinmi Mission : Japan's "First" Encounter With the United States (Unpublished Fletcher School M.A. Thesis, 1970).
Zengakuren and the 1960 Japan-U.S. Security Treaty Crisis: A Search for New Identity(Unpublished Middlebury College B.A. Thesis, 1969, awarded the Highest Honors)

[資格]
 1976年 通訳案内業(英語)国家試験合格、同業免許(国家資格)取得。

[社会的活動]
  1998年 (社)日本外国特派員協会(「外人記者クラブ」)の図書委員(2011年10月1日同共同委員長に就任し、現在まで)
  2000年 母校ミドルベリー大学同窓会理事兼東京支部会長就任(04年8月まで、現在東京支部顧問)
  2005年 「(財)グル−基金」(現グルー・バンクロフト基金)(日本人高校生米国大学留学制度)の評議員に7月1日就任(2012年3月末任期満了退任)
  2007年 4月1日付で母校ミドルベリ−大学(Middlebury College)のアドミッションオフィス(AO)プログラムの在日本同窓生ボランテイア面接委員長(chairperson of the Alumni Admissions Program Committee for Japan) 就任(任期1年、その後毎年更新し、2013年9月末退任)

[現在執筆中コラム]
 「石山宏一の新語ウオッチング」(英和編)/(和英編) −小学館編「小学館ランゲ−ジワ−ルド(http://l-world.shogakukan.co.jp/colum/watching.html)」(連載月次オンラインコラム)2007年12月−現在まで)

(過去5年間内連載分)
 「現代用語を英語にする100選(Latest Neologisms 100)」(エイゴタウン・ドット・コム編「オンライン英語講座(Online Learning)(www.eigotown.com/eigocollege/neologism/neologism.shtml)」(毎週火曜日更新) 2006年1月から2007年10月初旬まで連載。
 「新語情報-英和編・和英編(小学館ホームページ編「小学館ランゲージワールド(http://l-world.cplaza.ne.jp) 」(電子週刊誌)2000年8月から2006年1月中旬まで連載。
 「Politics Inside/Word Watch」(ザ・デイリー・ヨミウリ(The Daily Yomiuri) Commentary 欄)(英文書き下ろし各月連載、2001年4月から同年11月まで)

[その他]
2015年 5月 2008年上梓した小学館のポケットプログレッシブ英和・和英辞典(和英担当)が4月22日から25日までアマゾン(日本)のビジネス英語辞典・事典カテゴリーのベストセラーリストで第一位になりました。

2014年 11月 10月発売された『「歩きスマホ」を英語で言うと?―時事語・新語で読み解く日米の現在(いま)』(単著、小学館新書)が楽天ブックスの英語・単語のカテゴリーで10月2週間の売り上げランキングで8位となりました。

 2013年 10月 昨年8月発売された『実用英和・和英辞典第2版』(単編著、成美堂出版」)がオンライン最大書店アマゾン(amazon.co.jp)の「英和和英辞典 ポケット」部門の「人気度」 (ベストセラ−リスト)で10月14日、第2位(検索対象35冊中)を占めた。

2013年 9月 下記の『ポケット版実用英和・和英辞典第2版』がまた重刷になった。出版社によると、 2刷は5千部であったが6か月で完売近くなり、10月20日付で3刷が5千部発行される。

 2013年 2月 昨年8月、上梓した『ポケット版実用英和・和英辞典第2版』(単編著、成美堂出版)が重刷になった。出版社によると、 初刷は7千部であったが6か月で完売近くなり、3月10日付で2刷が5千部発行される。 

  2012年 9月 8月15日上梓した単編著「ポケット版実用英和・和英辞典第2版」(成美堂出版)がアマゾン日本の「英和和英辞典ポケット」部門の 「人気度」(ベストセラーリスト)で4位(9月24日)となる。

2012年 1月 下記のミドルベリー大学のロン・リーボウィッツ(Ron Liebowitz)学長が大学の季刊誌Middlebury Magazineの2012年冬号(25頁)に執筆したコラムに 「世界で最も人気のある日英辞書の一冊の著者」と紹介される。その抜粋文(下記のpdf参照)は"After graduating, he(Koichi Ishiyama) returned to Japan to teach English and journalism, and to write what has become one of the world’s most popular Japanese-English dictionaries. He served on the Alumni Association Board and has been an active volunteer for the College for more than 40 years." (pdfファイルはこちら

2011年 11月来日した母校ミドルベリー大学のロン・リーボウィッツ(Ron Liebowitz)学長のブログに「Middlebury "Kizuna"」とと紹介される(ブログはこちら

2010年 9月母校ミドルベリー大学の大学院モントレー国際大学(the Monterey Institute of International Studies)のブログで「非常に人気のある日英辞典の著名な著者」(a renowned author of very popular Japanese-English dictionaries)と紹介される(ブログはこちら

2009年 前年2月2日発売された共編著「ポケットプログレッシブ英和・和英辞典第3版」(小学館)が4月6日付読売新聞夕刊8面に掲載されている一般書部門「週間ベストセラー」ランキング(3月29日三省堂書店神保町本店調べ)で、なんと第1位に輝きました。語学書等の部門では前例がありますが、一般書売上ランキングのトップに辞書があがることは非常に珍しい。また、2月18日に同編著がアップル社ケ−タイiPhoneの「iPhoneアプリ」(ケ−ション)のダウンロ−ド対象に採用・発売されたが、その「Appストア」のレファレンス部門のベストセラーリストで第3位〔3月26日時点)となりました。

2008年 1月28日発売された新刊書「ポケットプログレッシブ英和・和英辞典版」(共編著、愛称「ポケプロ辞典」)がオンライン最大書店アマゾン(amazon.co.jp)の「和書・英和和英辞典」部門の「売れている順」(ベストセラ−リスト)で2月24日、第12位(検索対象674冊中)を占めた。

2007年 5月10日発売された新刊書「トレンド日米表現辞典第4版」(編集主幹担当)がオンライン最大書店アマゾン(amazon.co.jp)の「和書・和英辞典」部門の「売れている順」(ベストセラ−リスト)で10月24−28日、初めて第1位(検索対象753冊中)を占め、和英辞典ランキングの頂点に立った。

2006年 オンライン英語学習支援サイト「エイゴタウン・ドット・コム (eigoTown.com)(株)」運営の「オンライン英和・和英辞典」(名称未定)の編集主幹・編集委員会会長就任(2月14日)。07年10月2日退任。

2005年 下記のポケプロシリーズの推定累計実売部数が05年3月末日までの約10年間強で110万部(合本・ハローキティー版・ドラえもん版・ピーターラビット版・英和本・和英本を含む、小学館外国語辞書編集部調べ)を超した。

2003年 下記のポケプロシリーズの推定累計実売部数が2003年3月末日までの約8年間強で100万部(合本・ハローキティー版・ピーターラビット版・英和本・和英本を含む、小学館外国語辞書編集部調べ)を突破し、ポケット型英語辞書業界で同期間で業界売上げ「第1位」(同編集部)となり新規市場参入本としては異例のミリオンセラーとなった。

2002年 2月下旬実施された東京大学前期日程英語入試問題の一部が昨年担当した桐蔭高校3年生向け特別講義(「難関校リスニング対策(夏・冬期)」「難関校自由英作文対策(通年)」)内容と酷似・大ヒットし、合格した同高3生から熱烈感謝される。また、8月末現在での上記のポケプロシリーズの推定実売部数は98万部弱に上っている。

2001年 共編著「ポケットプログレッシブ英和・和英辞典第2版」(小学館4月刊)が全国書店の業界団体である「日本書店商業組合連合会」(http://www.shoten.co.jp) の発表する辞書部門(国語辞書など全辞書を含む)の月間ベストセラーリストで昨年5月から12月まで連続してベストテン入り(11月5位、同12月9位)。また発行元・小学館(外国語辞書編集部)の調べによると、同2版(愛称ポケプロ)シリーズ(合本、ドラえもん版、英和本、和英本を含む)の推定実売部数は2-12月までの10ヵ月間で11万部を超え「ポケット英語辞典業界で第2位」(同編集部)となり、同初版ポケプロシリーズ(1995年4月刊)を加えた累計実売部数(推定)は91万部を突破し、ライバル辞典との激しい競争に打ち勝って新規市場参入本としては異例のベストセラーとなった。

1991年 拙著『現代用語を英語にする』が東京・八重洲ブックセンタ-本店の語学部門ベストセラーリスト(10月第3・4週)で第8位・第9位を占める。 

  それでは、石山宏一研究室が担当している科目を手短に紹介します。2016年度は2015年度から教職課程履修者向けの「時事英語I」「論説英語I」も担当することなり、かなり変更になりました。

 [英語 B-1、B-2]
 本コースは「英文法・英作文入門(Introduction to English Composition)」のコースである。受講者はEメール等を含む英文法・英作文の基礎・原則を学び、その応用である英文作成を学習する。ありきたりで一般の英文法・英作文コースでなく、講師の長年の英文記者(AP通信記者、Business Times (Singapore) 東京特派員、日本経済新聞国際部記者など)としての経験を生かした直近ニュース等実践に即した英作文の勉強も行う。対象となるトピックは日常生活、友人、趣味、新聞、CNN Headline NewsやBBC News等から得られる欧米など世界の時事的出来事である。 英文は各文(sentences)とその集合体であるパラグラフ(paragraphs) に分けられ、そのパラグラフは topic sentence と呼ばれる、該当パラグ  ラフ全体をまとめた文と、それを支持する文(supporting sentences)に分けられるが、受講生はそのパラグラフの書き方の初歩である文法と作文を勉強する。これらの英文文書の書き方を演習し、書く英語の能力向上を目指す。担当講師は長いこと国内外の英字新聞の英文記者を経験し、政治・経済・社会・科学技術など様々な分野で英文記事作成実務にも従事したので、その経験談を交えて指導する。また、毎回ビデオで直近の衛星放送CNN Headline NewsやBBC Newsを聞きアウトプットである英文作成に必要な情報のインプットである生英語にも触れ吸収してトピック材料にする。  教科書は村田和代他「New English Composition Workbook For Functional Writing Skills」(新・発信型英作文)(MacMillan Languagehouse, 2012)。

 [英語 C-1,C-2] 
 本コースは「英語の長文エッセイ読解(Comprehension of Long English Essays)」と「英語小論文の書き方入門(Introduction to Short Essay Writing in English)」である。ある程度の英語力のついた受講者が、論理的で説得力のある英語表現を学び読解し、英語で論文・レポートなどを書ける能力を養成することを目的とする。 このため、日米関係に関する明確な主張を持った英語の論文を読んで、その構成の仕方を勉強する。そして、教科書としてWayne Phillips他「Common Sense--America and Japan(日米 文化のちがい)」(成美堂1999)を使用する。また同論文の英語テープを聞いて、ヒアリング能力の向上にも務める。そして、直近の衛星放送ABC NewsやCNN StudentNewsのビデオを 見聞きし、解説して生の英語にも触れる。 そして、デズニー映画「アナと雪の女王」(原題:Frozen(凍られて)などの映画を見て聞いて、米国映画の英語にも触れ、口語英語 (colloquialisms)、現代語(modern usage)、新語(latest neologisms)等)を学ぶ。講師の最新著作には石山宏一著「「歩きスマホ」を英語で言うと?―時事語・新語で読み解く 日米の現在」?(小学館新書2014年)があり、「歩きスマホ」等の日本語の新語の英訳も勉強する。   

[英語 D-1、D-2]
 本コースは「ビジネス英語・英作文(Business English Composition)」の学習である。ありきたりで一般の英作文(ライテイング・スキルズ)コースではなく講師の英文ビジネス記者(AP通信記者等)としての長年の経験を生かし、「ビジネス英語」に特化した英作文の勉強を行う。「ビジネス英語」とは「マクロ経済英語」を細分化した「ミクロ経済英語」のことで,一般には「貿易英語」あるいは「商業英語」とも呼ばれる。この英語は実社会に出て海外貿易や対外交渉に携わる際に必要となる英語で、履修目標は会社・職場でのemail等の「ビジネス英作文」が出来るようになることである。 本コースでは海外ビジネス(貿易など)をする際の頻出する様々な英字ビジネスレター、Business E-mails, 社交通信文 その他の書類の書き方を学ぶ、言わば「書くビジネス英語(Written Business English)」の学習をする。前記書類には例えば(1)貿易取引の申し込み(2)申し込みに対する返事(3)取引のオファー(4)オファーへの返事等があり、各種のお礼状、履歴書等の様式も含まれる。これらの文書の書き方を演習し、書く英語の能力向上を目指す。担当講師は長いこと海外英字新聞のビジネス記者を経験し、様々な会社の貿易通信実務にも従事したため、その経験談を交えて指導する。また、毎回当日の衛星放送CNN NewsのBusiness Newsを聞き生の英語にも触れる。教科書は田中武雄「初めて学ぶビジネス英語(International Business English for Beginners)」(成美堂1999)。

 [グローバルコミュニケーション(GC)I、II]
 本コースは「国際教養コース」学生と英語コミュニケーションに興味のある学生のための「口語英作文入門(Introduction to English Colloquialism Composition)」の授業である。簡単にいえば「英会話入門(Introudction to English Conversation)」である。受講者は日常会話での「こんにちは」から始まる「口語英作文等を含む英作文の基礎・原則を学び、その応用である単純・簡単な英会話やemail等の単純・簡単な英文作成を学習する。ありきたりで一般の英作文コースでなく、講師の長年の英文記者(AP通信記者、Business Times (Singapore) 東京特派員、日本経済新聞国際部記者など)としての経験を生かした 直近ニュース等実践に即した英作文の勉強も行う。対象となるトピックは日常生活、友人、趣味、新聞、CNN Headline NewsやBBC News等から得られる欧米など世界の時事的出来事である。 As a result, here is a summary for this course: After this course is over, students should be able to speak and write simple conversational sentences about general topics that need minimal or no research, i.e. about such topics as their families, daily life and current world and /or Japanese events taken from Internet, TV, radio, etc. 教科書として山口俊治・Timothy Minton著「The Road From Writing to Speaking(コミュニケーションのための口語英作文」(成美堂2006年)を使う。 その他にThe New York Timesなどの英字紙(誌)や日経新聞等邦字紙の最新コピー。

 [時事英語I]
 本講座は教職課程履修者向けの必修となっている「時事英語I」である。これは教職課程で外国語コミュニケーションの科目を履修することが定められている からで、原則的には3年生以上向けである。また、教職課程をとっていない人も時事英語の学習は世界の動きを知り、必ず就職試験の役に立つと思われる。授業では、英字新聞や 時事問題に関連する文章に触れ、参加者は、教科書や配布された英字新聞等の教材に目を通し、内容把握をして発表する。米英での新聞、雑誌、オンラインなどの英文記事を教材に、 ジャーナリズムの英語に親しむとともに、英語の読解力を質量ともに深める。教材には各分野ごとに英文記事が網羅されている若有保彦「Meet the World-English through Newspapers-2016」(メデイアで学ぶ日本と世界2016)」(成美堂)(略して「メデイア」)を使う。他に最新の Financial Times, The International New York Times等の世界の 有力紙・誌、ジャーナリズム論なども用いる。これはありきたりの時事英語コースでなく、講師の長年の英文・邦文記者としての経験を生かした直近生ニュース等に即したリーデングの 勉強も行う。 ちなみに、また、毎回リーデングのための情報インプットのためリスニング教材として直近のABC NewsやCNN Student News等も使う。

 [論説英語I]
 本講座は、前期でspot news(事実ニュース)関連の英文記事を学習した「時事英語I」を受けて、今度はそうした事実関連英文記事をベースにした分析、 展開、論説した英文の「論説英語I」を勉強する。これを英文ジャーナリズムでは「社説英語」ともいうが、いきなり「社説英語」を勉強するのは大変なため、前半はまだ色々な分野での 事実関連の英文記事を読む。その後は直近のThe Japan Times, The International New York Times, The Financial Times, The Wall Street Journalなどから社説(editorial)を選んで、読み、翻訳して、討論する。そうすれば英文での論説の展開の仕方が勉強できるからである。時にはニュースだけでなく論理的な英語で書かれた法律文章を読み、理解する能力を養い、法律英語の論説も学ぶことにする。 教材には前期と同様に、各分野ごとに英文記事が網羅されている若有保彦「Meet the World-English through Newspapers-2016」(メデイアで学ぶ日本と世界2016)」(成美堂) (略して「メデイア」)の後半を使う。他に最新の Financial Times, The International New York Times等の社説(editorials)なども用いる。これはありきたりの論説英語コースでなく、 講師の長年の英文・邦文記者としての経験を生かした直近生ニュース等に即した教職者向け論説英語の勉強である。 ちなみに、また、毎回リーデングのための情報インプット用に、 リスニング教材として直近のABC NewsやCNN Student News等を使う。

 高校生・受験生の皆さん、ここまで長く石山宏一研究室のホームページを読んで下さり有り難う御座いました。もし、この研究室の英語研究・英語教育に興味が湧きましたら、ぜひ桐蔭横浜大学法学部を受験し入学して上記の面白いコースを取って下さい。大歓迎します。(文責・石山宏一)

Back