VersaPro VA86J/DXのVGAチップであるATI Mobility Radeon-M はTurboLinux7.0付属のXFree86-4.1.0ではサポートされていないため、そのままではXwindowは動作しないという問題がある。
ネットワーク上で調べてみるとXFree86-4.1.99以上のバージョンが必要なようである。幸いなことに、XFree86-4.2のバイナリを利用してXwindowの動作を確認できたので、その設定方法について説明する。
まずLinuxにx42.tgz を読み込む。 フロッピー経由の場合は
mcopy a:x42.tgz .
とする(ピリオドに注意)。 次に解凍する。
tar zxvf x42.tgz
ディレクトリ移動。
cd x42
XFree86 を /usr/X11R6/bin にコピー。
cp XFree86 /usr/X11R6/bin
ati_drv.o および radeon_drv.o を /usr/X11R6/lib/modules/drivers にコピー。
cp *.o /usr/X11R6/lib/modules/drivers
XF86Config を /etc/X11 にコピー。
cp XF86Config /etc/X11
途中でファイルの上書き(overwrite)を確認してくるが y を入力して上書きする。 これであとはstartxでXwindowが起動するはずである。
なお、このNotePCは立ち上げ時に約5秒間何も入力しないとWinXPが起動してしまう設定になっている。これは /etc/lilo.conf を書き換えることにより調整することが可能である。
例えばLinuxの優先起動に変更するにはdefault=winxp と書かれているところを default=linuxと書き換えれば良い。また timeout=50 を書き換えれば入力待ちの時間調整ができる。
書き換えを有効にするためには lilo と入力すればよい。
以上。
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