Gallery (Technology)
インクジェットを使ってプラスチックフィルム面にパターン印刷したペロブスカイト膜。フィルム太陽電池もこの印刷方式で製作できる。この技術は2018年応用物理学会秋季学術講演会においてポスター賞を受賞した。 | |
インクジェットを用いて混合カチオン型ペロブスカイト膜を大学の名称の文字として印刷したもの。ペロブスカイト太陽電池もインクジェット印刷で製作できる。この技術は2018年応用物理学会秋季学術講演会においてポスター賞を受賞した。 | |
実験台に置かれていた測定済みのペロブスカイト太陽電池チップ、これは3mm角のガラス基板塗布デバイス。2017年11月 | |
PVSEC27国際会議において表彰された2017年のHAMAKAWA賞、日本の太陽電池研究に尽力した故濱川 圭弘教授を記念して設けられた賞である。 | |
引用栄誉賞の授賞式(10月26日)の日に同時開催された、報道関係者を集めたペロブスカイト太陽電池技術のプレスリリース、薄いフィルム太陽電池が効率18%に到達(桐蔭横浜大学、先端医用工学センターにおいて)。 | |
クラリベート・アナリティクス社による「2017年引用栄誉賞」の授賞式。桐蔭横浜大学、メモリアルアカデミウムにおいて、10月26日午後5時30分より | |
クラリベイト・アナリティクスのよる2017年の引用栄誉賞が、ペロブスカイト太陽電池の研究を行う宮坂教授、Henry Snaith (英国・Oxford大学)、Namgyu Park教授(韓国)に決まり、その報道発表会が9月20日に都内で行われた。宮坂教授が海外出張中のために池上准教授が出席して研究説明を行った。 | |
ペロブスカイト太陽電池を薄いプラスチックフィルムに作製して軽量フレキシブルとしたものも効率は13%を超える。 | |
MAPbI3ペロブスカイトセルの作製も、製膜と組み立てのプロセスが決まり、安定的に性能を確保できるようになってきました。写真は、MAPbI3を製膜した試験セルの1バッチ。 | |
ペロブスカイト結晶層(MAPbI3)を製膜したPlanar型太陽電池の断面SEM像の例、連続で均一なペロブスカイト層が積層された美しい画像の1つ。 | |
臭化物ペロブスカイト結晶(MAPbBr3)の結晶薄膜が与える強力な発光(UV光励起下、アルミナ多孔膜上)。2012年の速報論文で公開し(Chem.Lett.2012, 41, 397-399)、引用件数も増える。 | |
臭化物ペロブスカイト結晶(MAPbBr3)の単結晶の粒子を溶液中から形成した例。ペロブスカイト太陽電池が初めて作られたころ(~2006年)にDr. A. Kojimaがこれを作って撮影。元祖、ペロブスカイト結晶です。 | |
感光材料ペロブスカイト(アルキルアミノ鉛臭化物)の単結晶粒子、スピンコートによって基板上に生成 | |
感光材料ペロブスカイト(アルキルアミノ鉛ヨウ化物)の結晶粒子、スピンコートによって基板上に生成、集合体の二次構造を形成 | |
ペロブスカイト(アルキルアミノ鉛ヨウ化物)の固体薄膜の例、ガラス基板上、800nmまでの可視光を吸収し、褐色に着色 | |
東京大学先端研の桐蔭実験室での一コマ、ペロブスカイト太陽電池の発電層の製膜をクリーンルームで行う。2012年6月 | |
宮坂研究室の色素増感フィルム太陽電池の低温成膜技術を、2011年PVJAPANでブースを使ってポスターとビデオで披露。この技術をつかった携帯用モジュール(折り畳み式)の実物を展示した。2011年12月5日。 | |
#6259 DIME7月号(2011年)の特集に掲載されたAbout記事のなかで、小型フィルム太陽電池で小型ラジオを研究室前の廊下で鳴らす場面は、この写真。写真では音が聞こえないのが残念ですが、この明りでラジオが使えます。 | |
東大のKOL棟5階のFIRSTプログラム実験室に入荷した「グローブボックス」、機能満載の新型で研究者は満足(2011年3月) | |
2011年PVEXPO展示会で展示されたペクセル社のフルプラスチックDSCモジュール、屋内照明のもとでラジオをスイッチONして鳴らすことをデモ。 | |
2011年PVEXPO展示会で公開したペクセル社試作のフルプラスチックDSCモジュール、スマートにデザインされている。 | |
有機色素(非Ru錯体)を増感剤として作ったフィルム色素増感太陽電池のモジュール、2010年7月、PV JAPAN2010において展示 | |
ペクセル社の開発した厚さ0.5mmのフィルム型色素増感太陽電池モジュール(10×10cm)、ペクセル社Homepageより。 | |
天然の色素を使って製作した3つの色素増感太陽電池。左から、クロロフィル増感太陽電池(プラスチック型)、赤ワインで増感した太陽電池(ガラス型)、市販のコーヒーで増感した太陽電池(プラスチック型)。いずれも太陽光のもとでソーラーモーターが回転した。赤ワインはアントシアニン色素を含むと思われる。コーヒー太陽電池は、TV朝日系のバラエティー番組(5月30日)でも紹介された。 | |
クロロフィルの抽出液からの発光(蛍光)を写真に収めたもの。左は、市販の銅クロロフィリン酸ナトリウム(水溶性)、右は、天然クロロフィル(Mg錯体)の乳化物。いずれも、緑色だが、光を当てると、天然のMgクロロフィルは強烈に発光する。発光の深紅色(670nm)は、血の色に近く blood red beauty と呼ばれる。 水溶性 |
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出展前の色素増感太陽電池の光発電の性能を試す阪大・柳田先生、麻布のスイス大使館にて、2010年3月2日 | |
光キャパシタの発電のようす、同時に蓄電を行いながらファンを駆動している。ただし、この素子は通常のガラス基板方と異なり、プラスチック基板を使った薄いフレキシブル型(研究室の山本君の作品)。 | |
スイスEPFLのロゴの入った色素増感太陽電池(ガラス型)、Gratzel先生が持参、スイス大使館にて、2010年3月2日 | |
ペクセル社の開発したフルプラスチックのフィルム型色素増感太陽電池(有機増感色素を使用)、2010年3月 | |
2009年7月4日、学振175委員会(朱鷺メッセ)において招待講演のあったドイツ・ドレスデン工科大学によるフタロシアニン系有機太陽電池の耐久性データ。4000時間の長寿命!が示された。 | |
DSCの効率はa-Siと同等の12%台に!(ガラス型セル)。奈良で2009年4月23日に行われたDSC-IC国際シンポジウムでGratzel教授が発表。 | |
低抵抗(シート抵抗1Ω以下)のDSC用透明プラスチック電極の構造(PVーEXPO2009(2月25~27日、東京ビッグサイト)で公開) | |
PVーEXPO2009(2月25~27日、東京ビッグサイト)で撮影した米国Konarka社の塗布型フレキシブル有機太陽電池。チャレンジは注目されたが屋内照明の下では電圧がかなり低い。 | |
ペロブスカイトのナノ量子ドットをdepositして可視光増感されたTiO2粒子の表面。太陽電池としてエネルギー変換効率3.8%を達成(小島ら、JACS速報で発表) | |
典型的な光透過型(両面発電型)フィルムDSCモジュール | |
良くネッキングの施された酸化チタンのナノ多孔膜。プラスチック基板用の低温成膜サンプル(J.Electrochem.Soc.,004 にて出版) | |
カーボン複合材料によって作製した固体型プラスチック色素増感太陽電池 | |
2006年12月に試作した最新のフルプラスチックDSCモジュール。4%エネルギー効率(モジュールとして最高効率)を達成。10セル直列で集電構造を改善。 | |
大面積、シースルー型のフルプラスチックDSSC | |
大学の校章が、プラスチック電極になりました。下はパターニングに使ったデザインの版、上は青色の有機色素で作製したITO-PEN電極。 | |
鉛筆とボールペンで字の書ける強さを持つ酸化チタン被覆プラスチック電極。シースルー性は酸化チタンのナノ多孔膜の特徴。 | |
印刷技術によって作製した色素増感フルプラスチック太陽電池、上が薄い色(酸化チタン被覆量を減量)、下が濃い色(酸化チタン被覆量を増量)の条件で試作したもの | |
POWERの文字を印刷よって付けた色素増感フルプラスチック太陽電池、もちろんPOWERの文字も発電しています。 | |
フレキシブルDSCの単セル、屋内電灯下で0.7V | |
インクジェットプリンター(エプソン)で製作した絵柄のシースルーフィルムTiO2シート、絵柄はデジカメで撮影した大学内の花壇 | |
緑と調和するシースルーフィルムDSCモジュール、緑色光を吸収し、透過する赤色光は光合成に使える | |
HB鉛筆で字の書ける硬さまで引っ掻き強度が高まったバインダーフリー低温塗布膜(PENフィルム上) シースルーモジュール 30×30cmサイズの10セル直列シースルーモジュールの3作目 |
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カラフルでフレキシブルなフィルムDSCは、アートデザイン性抜群 | |
元祖、8セル連結の小型フィルムDSCモジュール (15cm×15cm)、2004年9月に発表 |
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光で蓄電のできるDSC,“光キャパシタ”は宮坂研がネーミングしたオリジナル素子 | |
大学の屋上で、フィルム太陽電池を使った晴天下の発電のテスト | |
シースルー型フィルムDSCモジュール | |
シースルー型フィルムDSCモジュール (モデルは手島博士) |