日本学生支援機構奨学金に関するQ&A

SCHOLARSHIP

日本学生支援機構奨学金に関して、特にお問い合わせが多い事案を下記にまとめましたので、ご参考にして頂ければ幸いです。

1.大学入学前に頂くお問い合わせ

Q.大学進学後に奨学金の申込をしたいのですが、どのようにすれば申込が出来ますか?

A.大学入学後に、日本学生支援機構奨学金の貸与希望者に対し、説明会を行っております。
  説明会にて申込の書類等を配付しておりますので、必ず説明会に参加して下さい。


Q.大学入学前に「予約進学」という手続があると聞いたのですが、どうしたら手続が出来ます
  か?


A.予約進学手続に関しては、現在在学されている学校を通じて手続が出来ますので
  現在在学されている学校にてお問い合わせ下さい。


Q.知人から奨学金は申込をすれば必ず貸与が受けられると聞いたのですが、本当でしょうか?

A.奨学金の採用に関しては、一定の審査があります。
  主として家計及び学力を中心に判断されますので、申込をしたからといって必ず貸与が
  受けられるとは限りません。


Q.母子家庭なのですが、収入が少ないため第一種、第二種奨学金の両方の貸与を受けたいのです
  が可能でしょうか?


A.日本学生支援機構が定める家計収入の条件に当てはまれば併用貸与は申し込みできます。
  

Q.奨学金の貸与が受けられた場合、卒業まで貸与が受けられるのですか?

A.原則としては卒業まで貸与を受けることが出来ます。
  ただし、次項目の「在学生からのお問い合わせ」の中にもありますが
  休学や留年をした場合は、奨学金を停止しなければなりません。
  また、年に1回(1月から2月頃)、「適格認定奨学金継続願」という手続があり
  この継続願を行わないと継続して奨学金の貸与をうけることが出来なくなります。


Q.奨学金の貸与を申し込むにあたって、保証人等は必要になりますか?

A.保証に関しては…
  ・連帯保証人及び保証人を選任する「人的保証」
  ・保証機関に登録し、一定の保証料を支払うことで保証を委託する「機関保証」
  の2種類があります。
  「機関保証」を選択された場合は、連帯保証人及び保証人を選任する必要はありませんが、
  「人的保証」を選択される場合は、連帯保証人(原則として父母のどちらか)と保証人(本人
   から見て父母を除く4親等以内の成人親族)の2名を選任しなければなりません。


Q.「機関保証」の一定の保証料というのは、どのように支払うのですか?

A.保証料の支払いは、毎月振り込まれる貸与月額から差し引かれます。
  例えば、貸与月額が10万円だったとして、保証料が5千円だったとします。
  この場合、毎月振り込まれる金額は9万5千円となります。



2.大学入学後に頂くお問い合わせ

Q.現在2年生なのですが、今からでも奨学金の申込は出来ますか?

A.1 年生に限らず定期採用の期間であれば、申込は出来ます。

  

Q.体調不良のため休学を考えているのですが、休学していても奨学金の貸与は受けられるのでし
  ょうか?


A.休学する場合、休学期間中は奨学金の貸与は受けられません。
  奨学金停止手続をとり、奨学金の振込を停止します。
  休学期間が終わり、復学した場合は奨学金の復活手続をとり
  再び奨学金の貸与を受けることが出来るようになります。


Q.成績不良のため留年をしてしまったのですが、留年した場合、奨学金の貸与は受けられなくる
  のでしょうか?


A.留年したからといって、奨学金の貸与がすぐに廃止になることはありませんが
  休学と同様に奨学金停止手続をとり、奨学金の振込を停止することになります。
  翌年進級が出来た場合は、奨学金の復活手続をとり、再び奨学金の貸与を受けることが
  出来るようになりますが、何度も留年を繰り返したり、成績の改善が見込めない場合は
  奨学金を廃止することになります。


Q.貸与月額は変更出来ますか?

A.増額及び減額のどちらも可能です。
  ただし、第一種奨学金、第二種奨学金ともに設定されている金額内での変更となります。
  


Q.家計状況が良くなり、奨学金が必要なくなったのですが、やめることは出来ますか?

A.奨学金が不要になった場合は、「辞退」の手続をして頂くことで、貸与を終了することが出来
  ます。


Q.奨学金の返還はいつから始まるのですか?

A.奨学金の返還については、所定の手続を行い、卒業から半年後より返還が始まります。





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